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コラーゲン広報室

シンポジウム

2014年10月29日 開催Nitta コラーゲンペプチド・シンポジウム2014
「コラーゲンペプチドの新未来」

会場

本日のプログラム

時間プログラム内容
13:00〜13:15 開催挨拶:新田ゼラチン株式会社 ペプチド事業部
執行役員 竹宮秀典
13:10〜14:00 講演1

「機能性表示食品制度の概要と今後の市場展望」
グローバルニュートリショングループ
代表取締役 武田猛先生

14:05〜14:50 講演2

「アンチエイジングにおける糖化と抗糖化 〜コラーゲンとの関わり〜」
同志社大学大学院  生命医科学研究科
アンチエイジングリサーチセンター
教授 米井嘉一先生

14:55〜15:35 講演3

「コラーゲンペプチドの吸収および細胞への取り込み」
京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻
教授 佐藤健司先生

15:35〜15:50 休憩
15:50〜16:30講演4

「骨格筋量と機能性食品成分:コラーゲンペプチドの可能性について」
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科
応用生命科学専攻応用生命科学分野
教授 山地亮一先生

16:35〜17:05 講演5

「コラーゲンペプチド摂取によるヒトへの効果」
新田ゼラチン ペプチド事業部
井上直樹

17:10〜17:30 全体総括

日経BPヒット総合研究所 上席研究員
西澤邦浩氏

17:30(終了)閉会ご挨拶

コラーゲンペプチドの吸収および細胞への取り込み

教授 佐藤健司先生
京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻
教授 佐藤 健司 先生

ゼラチンの酵素分解物である、コラーゲンペプチドを経口摂取した場合に、皮膚・関節の状態の改善などが報告されている。これまでにコラーゲンペプチドを摂取した後、Pro-Hyp, Hyp-Gly等のジ・トリペプチドがヒト末梢血中に見いだされている。またこれらのペプチドがコラーゲン上の線維芽細胞の増殖を促進することが知られている。これらの結果は、コラーゲンペプチド由来のジペプチドがコラーゲンペプチド摂取後の有益な作用に関与していると考えられる。

一方、創傷治癒部位において食事由来コラーゲンペプチドと同じPro-Hypが生成することも明らかとなってきた。そこで、Pro-Hypによる線維芽細胞の活性化機構を明らかにするため、マウス皮膚由来線維芽細胞によるPro-Hypの取り込みを調べた。その結果、マウス皮膚より遊走してきた線維芽細胞はこれらのペプチドを取り込み、増殖が促進されるが、経代によりその機能は失われた。またペプチドトランスポーターの発現も同時に経代により減少した。以上の結果から、線維芽細胞は創傷治癒部位ではコラーゲンペプチドを取り込み、増殖促進が生じるが、分裂を繰り返すとその能力を失い過剰な増殖が抑制されると考察される。

プレゼンテーション

骨格筋量と機能性食品成分:コラーゲンペプチドの可能性について

教授 山地亮一先生
大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科応用生命科学専攻 応用生命科学分野
教授 山地 亮一 先生

骨格筋は全体重の30〜40%を占める組織である。骨格筋は身体を支え、運動する役割以外に、主要な糖代謝の役割を担う組織であるので、骨格筋量の維持・増加はロコモティブシンドローム(運動器症候群)やメタボリックシンドロームを予防する有効な手段である。

骨格筋量の増加は、筋形成促進と筋肥大によるが、出生後の筋形成は主に骨格筋の修復時に、筋肥大は運動等の物理的刺激後に起こる。骨格筋量は筋タンパク質の合成と分解のバランスによって調節されており、mTOR(mammalian target of rapamycin)シグナル系はタンパク質合成を調節する。mTORシグナルは成長因子や栄養素によって活性化され、骨格筋におけるmTORシグナルの活性化は筋肥大をもたらす。したがって、mTORを活性化する食品成分(栄養素・非栄養素)の摂取は骨格筋量の維持・増加をサポートすると期待される。

本講演では、骨格筋量の維持・増加(筋の分化と肥大の促進)に及ぼすコラーゲン由来のペプチド(Hyp-Gly)の可能性について考察する。

プレゼンテーション

コラーゲンペプチド摂取によるヒトへの効果

研究員 井上直樹
新田ゼラチン株式会社 ペプチド事業部
研究員 井上 直樹

弊社コラーゲンペプチドのグローバルブランドWellnexのご紹介と、弊社で実施したコラーゲンペプチド摂取によるヒトへの効果の検証結果について、美肌、関節、褥瘡への検討結果をご報告させていただきます。

美肌では、肌荒れを自覚する女性を対象とし、1日5g、8週間の連続摂取において、UVスポット(隠れシミ)の減少効果や、肌水分量の増加、弾力性の向上などの項目で皮膚の健康を改善させることが示唆されました。

関節では、変形性関節炎患者を対象として、1日5g×2回の13週間連続摂取でWOMACスコアの改善やVASによる痛み軽減効果が確認され、プラセボとの比較においても有意差(p < 0.05)が得られました。

褥瘡では、床ずれを発症している患者を対象に、1日5g×2回の16週間摂取でPUSH, PSSTにより評価しました。その結果、プラセボとの比較において、各評価で有意差(p < 0.05)を得ました。

コラーゲンペプチドの機能性は、上述のほか、爪や髪の毛、骨、筋肉など多岐にわたり研究が進んでいます。素材そのものの効果を検証し、エビデンスを蓄積していくことは、来年から始まる新機能性表示制度においても、ビジネスパートナーやその先の消費者に弊社コラーゲンペプチドの有用性をご理解いただける好機と考えております。

プレゼンテーション
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