睡眠の質を上げるには、朝と寝る前の「定番の儀式」がコツ。よく眠れるようになると、イライラやドカ食いが減って自然に太りにくくなるというおまけつきです。
朝晩の「快眠ルーティン」で睡眠の質がアップ
睡眠の質を上げるには、朝と寝る前の「定番の儀式」がコツ。よく眠れるようになると、イライラやドカ食いが減って自然に太りにくくなるというおまけつきです。
朝起きてすぐ行う快眠ルーティン
ぐっすり眠るためには、朝から夜の睡眠を意識した行動が大切です。毎朝、繰り返して習慣づけるようにしましょう。
伸びをする
両手を上げてバンザイをした状態で全身をグーッと伸ばします。寝起き直後の眠気やだるさを解消。体が“休眠モード”から“活動モード”に切り替わります。
朝の光を浴びる
朝は自然光を浴びることで、気持ちよく目覚め、夜になると眠くなるリズムが整います。朝になったらカーテンを開けて窓際で過ごすようにすると、自然と“活動スイッチ”がONに切り替わります。
コップ1杯の水を飲む
起きてすぐに常温の水か白湯を飲んで。寝ている間に寝汗で失われた水分を補うと同時に、胃腸への刺激となって老廃物の排出を促す効果も期待できます。
夜寝る前におすすめの快眠ルーティン
ベッドに入ってこのルーティンを行うと休息モードになって寝つきやすくなります。必ず照明は暗くしていましょう。
鎖骨の下をさする
仰向けに寝て、鎖骨と胸の間に両手を置き、指先で内側から外側へさするように10回動かします。気持ちいいと感じるくらいの力加減でOK。呼吸を深くする効果もあります。
片鼻で呼吸する
寝たまま右手親指で右の小鼻を上から押さえ、左の鼻だけで4つ数えながら息を吸い込みます。次に薬指で左の小鼻を上から押さえ、親指を離して6つ数えながら鼻から息を吐きます。反対も同様に。
普段の行動を少し変えるだけでOKなので、できることからぜひ試してみてください。
監修 友野なお先生(睡眠コンサルタント)