このブログを検索

カラダの筋肉は、30歳をすぎると年率0.3%~0.8%で減少するといわれ、加齢とともにどんどん筋肉量は減少していきます。コラーゲンペプチド摂取と筋肉に関する研究事例をご紹介します。

コラーゲンが「筋肉」に効くしくみ

コラーゲンが「筋肉」に効くしくみ

筋肉量

カラダの筋肉は、30歳をすぎると年率0.3%~0.8%で減少するといわれ、加齢とともにどんどん筋肉量は減少していきます。最近の研究ではコラーゲンペプチドを摂取することで、筋重量の減少を抑え、維持する効果がある可能性があることがわかりました。

研究結果

運動しない方を対象とした試験では、コラーゲンペプチド1日5gを連続10週間摂取したところ、筋肉率が摂取前に比べ摂取10週間で0.5%増加しましたが、摂取中止8週間後には、筋肉率は摂取前に戻りました。これらから、コラーゲンペプチドの連続摂取が筋肉維持に重要であると考えられました。

メカニズム

筋芽細胞(筋肉になる前の未成熟な細胞)に、O-Gを加えたところ、筋芽細胞のひとつひとつが太くなっていることを確認しました。また、筋芽細胞の分化を促進し、かつ筋管細胞を肥大させて筋肉の基になるタンパク質の発現を促進させる働きを確認しました。また、マウスの試験では、筋委縮が抑制され、筋肉密度の維持が確認されました。

これらから、コラーゲンペプチドは筋芽細胞に作用し、筋肥大やタンパク発現を促すことで、筋肉量を維持すると考えられます。

筋芽細胞と筋肥大

※『コラーゲン完全バイブル』(真野博著、幻冬舎メディアコンサルティング)より

メニュー