普段の食事で、タンパク質が足りている人は少ないです。タンパク質が不足すると、筋肉の量が減少して代謝が悪くなります。
代謝が悪い原因はタンパク質不足?

普段の食事で、タンパク質が足りている人は案外少ないです。タンパク質が不足すると筋肉の量が減少して代謝が悪くなります。
健康な毎日を送るためにも、自分に必要なタンパク質の量を知り、日々の生活で上手にタンパク質を摂りましょう。
タンパク質の役割
タンパク質は、筋肉やお肌になるだけではありません。ホルモンや酵素としてカラダの機能を助けたり、鉄を運ぶトラックの役割を果たしたり、様々な大切な仕事をしています。
野菜はちゃんと食べるように気を付けている人は多いのですが、ダイエット中はタンパク質にも気を配ってください。
筋肉は私達のカラダを支え、エネルギーを産生し、体温を作りだす働きがあります。
タンパク質が不足すると筋肉量が減り、体温の維持が難しくなります。その結果、代謝が悪くなるだけでなく、免疫力の低下など体全体の不調につながります。
1日に必要なタンパク質量の目安は?
体重の数値と同じグラム数です。体重60kgの人なら、1日に60gのタンパク質を摂りましょう。
※主な食品別のタンパク質量がわかる表はこちらから
血液検査でわかるタンパク質量
健康診断などの血液検査データを持っていれば、タンパク質量が足りているかどうかある程度わかります。
「総蛋白」という項目を見てください。一番最初にあることが多い項目です。
この数値が基準値の中でも、低い数値(下から1/3)の場合は食べているタンパク質が足らないか、ちゃんと食べていても吸収がよくない可能性があります。
タンパク質を積極的に食べても総蛋白の値が低い人は、胃酸が十分に出ていない可能性があります。食事の前に梅干しやレモンを食べて、胃酸を出すようにしましょう。
吸収がグッと上がります。
食事に酢の物や大根おろしを加えても、栄養の吸収が上がります。
よく噛んで食べることも、消化吸収を高めてくれます。
胃もたれもしないし、私は大丈夫、と思っていても数値が低めの方は、対策を摂ったほうが良いでしょう。
自分のタンパク質量を把握しよう
ダイエット中は糖質を減らすので食事が物足らなくなりますが、タンパク質を積極的に食べることで食事の満足度はアップします。
食事が何か物足らないな~と思う時は、タンパク質量を見なおしてみましょう。
自分のタンパク質摂取量を計算してみるとわかりますが、多くの人はタンパク質が足りていません。タンパク質を補うことで、カラダの中も外見も若々しくなり美しくて強いカラダづくりができます。
動画
タンパク質足りてないよ~
1日のタンパク質の量はこれ
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