コラーゲンペプチドは、通常の食品にはごくわずかしか含まれていないため、サプリメントなどを活用して毎日続けることが大切です。
コラーゲンペプチドの効果的な摂り方とは?
1日の目安摂取量
これまでの研究では、骨・関節には1日10g(10,000mg、目安)、肌には1日5g(5,000mg、目安)でプラスの作用が認められています。しかし、「通常の食品にはコラーゲンペプチドはごくわずか」しか含まれていません。
食品を食べると、そのコラーゲンを体内の消化酵素で分解し、コラーゲンペプチドとして吸収される部分も出てきますが、普段の食事から1日に5~10g(目安)ものコラーゲンペプチドを摂取するのは難しいと言えるでしょう。
サプリメントの活用
コラーゲンペプチドのように、普段の食事だけではどうしても必要量が摂りきれない成分は、毎日摂りやすいように抽出・濃縮したサプリメントを活用するのがおすすめです。
サプリメントは「薬」ではなく、一般食品の仲間です。粉末やタブレット、ドリンクなど、いろいろなタイプのサプリメントが販売されているので、自分の好みやライフスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
コラーゲンペプチドで良い変化を実感しやすい目安摂取量として、1日5g(5,000mg)から10g(10,000mg)をおすすめしています。
毎日続けることが大事
これまでの研究から、コラーゲンペプチドを摂ると血流にのってカラダをめぐり、骨や関節、肌などに命令を出すことがわかっています。でもその命令は、1日も経てば消えてしまうと考えられています。代謝をスムーズに進めるには、毎日コツコツと、カラダの細胞を活性化させる命令を出し続けることが必要です。そのために、「コラーゲンペプチドの摂取を毎日の習慣にする」ことが大切です。
※『コラーゲン完全バイブル』(真野博著、幻冬舎メディアコンサルティング)より