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コラーゲン研究室

新田ゼラチンのペプチド機能性研究

機能性追求への道へ ―
機能性ペプチドのさらなる進化

ここ数年でコラーゲン由来の特定のジペプチド(P-O、O-G)が、吸収されてから各組織まで運ばれて機能的に働いていることが分かってきました。

今後の機能性ペプチド研究の課題は2つ。ひとつはその効果をより安定的に個人差なく消費者に体感してもらうこと、そしてもうひとつが必要摂取量を低減させることです。

現在は効果的な必要摂取量が1日5〜10gと他の機能性成分と比べて若干多いのですが、この必要摂取量を限りなく低量に近づけるために、今のところ1gを目標に研究を続けています。

さらに「機能性ペプチド」に続く次の機能性ペプチド開発においては、腸管の免疫細胞を介した遠隔作用を持ったものが考えられています。これは吸収される必要がなく、腸管にある神経細胞に働きかけて各組織にシグナルを送ることができるという機能を持ったもの。これについてはまだ解明できていないことも多く、研究の余地が大きい分野です。

最後に、機能性ペプチドの製品化に関しては、他の機能素材との相互作用、相乗効果も重要視しています。さまざまな成分がアンサンブルで働くのは消費者にとって有用であり、ぜひ踏み込んでいきたい分野だと考えています。

今後も、コラーゲン由来の機能性ペプチド研究を続ける素材メーカーとして、広く社会に必要とされる情報発信、製品開発をしていきます。

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新田ゼラチン株式会社 ペプチド事業部 研究員 井上 直樹

コラーゲン市場は2008年までは大きく成長しましたが、現在は鈍化しており、美容機能中心の市場ニーズは飽和状態だと言えます。しかし、骨・関節へ働く「機能性ペプチド」の認知はまだまだこれからです。私たちペプチド事業部としては、骨・関節中心にマルチに働くというしっかりとしたエビデンスを持って、「機能性ペプチド」を提供したいと考えています。

また、今後目指すところは、共同研究をしている大学の先生方とコラーゲンペプチドの意外な機能と有用性を実証し、それを市場に提供することです。これまでになかった新しい機能を発見し、市場にイノベーションを起こしたいと考えています。

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