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健康のために

渡邉真由美のヘルスケアレポート

2012年 8月 更新夏の陽射しにご用心「眼」も紫外線にねらわれている!?

夏の強い紫外線はお肌の大敵! でも、実は皮膚だけなく、「眼」にも悪影響を及ぼすことは、意外と知られていないようです。白内障などの眼疾患を引き起こすもとになるともいわれている紫外線の特徴や対策方法は……?

曇りの日でも紫外線は降り注ぐ

地表にふりそそぐ紫外線の量は、一年の中で7〜8月にもっとも増えます。「直射日光を浴びなければ大丈夫」と思われがちですが、実は曇りの日であっても快晴の日の50〜60%もの紫外線が地表に届いていますので、空模様に関わらず屋外では紫外線対策が必要です。

反射による下からの紫外線にも要注意。海辺では上から降り注ぐ紫外線のうち、10〜25%もの量が水面や砂浜ではねかえり、肌に当たるとされています。アスファルトでも10%程度の反射が。リゾート地へ行くときはもちろんですが、「ちょっとそこまで」のお出かけでも油断は禁物なのです。

曇りの日でも紫外線は降り注ぐ

「視生活」を脅かす紫外線 白内障の原因にも

さて、紫外線といえば、シミなどの肌への影響がよく知られていますが、意外と忘れられがちなのが「眼」への影響。実は眼も紫外線のダメージを受けているのです。

たとえば、海水浴で海に反射した強い光を短時間にたくさん浴びると、光誘発角膜炎といって、角膜に急性の炎症が生じ、強い痛みを感じることがあります。

また、それほど強い光でなくても、長い間かけて眼に影響を及ぼし、将来的に疾病のもとになる場合も。通常、紫外線のほとんどは眼の表面にある角膜を通過した後、レンズの役割を持つ水晶体に吸収されますが、わずかながら眼底の網膜部分まで到達します。そのわずかな量が10年、20年と蓄積されることにより、白内障や翼状片(白目にある結膜が黒目に入りこんでくる病気)などの眼の疾患のもとになることが指摘されています。 将来の“視生活”を守るためにも、紫外線の強い夏だけでなく、一年を通して、眼の紫外線対策はとても大切なのです。

帽子+サングラスでガードを 朝夕こそ要注意

帽子+サングラスでガードを 朝夕こそ要注意

紫外線は大気中で散乱したり地表で反射したりし、さまざまな角度から眼に入ります。そのため、日常生活の中で紫外線から眼を守るには、「つばの広い帽子+サングラス」がおすすめです。つばの広い帽子はおもに上からの光を遮るのに効果的ですが、眼を守るには、さらにUVカットのサングラスを。

選ぶポイントは、「レンズ(フレーム)が大きめ」かつ「顔にフィットするもの」。グラスの脇といった隙間から紫外線が侵入するのをできるだけ防ぐことが大切です。

また、眼は昼間よりも、朝夕の方が大量の紫外線を浴びるといわれています。これには太陽高度が関係しています。

昼間は確かに紫外線量が多いものの、太陽は高い位置にあり、紫外線も上から降り注ぐので眼に直接入ってくる量はそれほどでもありません。ところが朝夕では太陽は低い位置にあるため、紫外線量はそれほどでなくても、直接眼に入ってきやすいのです。日差しが強くないからと油断せず、朝夕も眼の紫外線対策を忘れずに。

なお、眼の角膜や水晶体、網膜にはコラーゲンがたくさん存在しています。眼の健康を考えると、日頃の食生活でコラーゲンを積極的に摂りたいもの。体の内側からも外側からも眼をいたわり、いつまでも健やかな瞳をキープしましょう!

渡邉真由美 わたなべ まゆみ

プロフィール

健康予防管理専門士。
健康・美容・医学ライター、日本メディカルライター協会会員。

「ミドル~シニア世代のQOL向上」をメインテーマに、書籍、雑誌、WEB等の企画構成、取材、執筆を数多く行っている。

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