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健康のために

健康コラム

第28回

体温を上げよう

自分の平熱を知っていますか?健康的な人の平熱は36.5~37.1度。
実は今、36度以下という「低体温」の人が増えているとか。それによって、不調を訴える人が多いと言われています。
何だかいつもだるい、疲れやすいといった身体の不調は、低体温に関係しているのかもしれません。
体温について知り、理想的な体温を目指しましょう。

1日4回の計測で平均体温を知ろう

血圧と違い、体温は急激に変化しにくいため、自分の日常の体温を把握しておくことは、病気のサインを逃さないために非常に有効な予防対策です。身体の中心部の温度(深部体温)を測定するのが理想ですが、実際は難しく、一般的に脇、口腔内、肛門(おしり)、耳(鼓膜)などで測られています。

脇で体温を測定する場合は、体温計を脇にはさんだだけでは不十分で、体温計の先端を脇の中央の奥に押し上げるようにして、その位置をキープすることがポイントです。元気なときに、1日4回(朝、昼、夕方、寝る前)食事前の安静な状態で体温を計測してみてください。この平均が自分の平均体温となります。

体温が下がると免疫力も低下する

人間の身体は本来、体温36度5分以上で正常に働くようにできています。体温が下がると体内で生命活動を維持するための化学反応を助けている酵素の働きが鈍くなります。また、血液は私たちの身体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、白血球が免疫を司っていますが、体温の低下により血流が悪くなることで新陳代謝が低下し、免疫力も低下します。さらに自律神経の働きも乱れるため不調につながるのです。体温が1℃下がると、エネルギー代謝は12%、白血球の働きは30%以上低下するといわれています。


体温が下がると免疫力も低下する

体温低下を招く生活スタイル

50年前と今では日本人の体温の平均は0.7度近く下がっています。大きな原因は生活スタイルの変化によるものと考えられます。交通機関の発達で歩く距離が短くなり、家電製品の普及で家事労働がぐんと楽になったことにより、筋肉量の減少につながっています。またエアコン生活による体温調整機能の低下や、身体を冷やす飲料や食べ物の摂りすぎなども影響しています。


身体を冷やす6つの原因

体温を上げるには

  1. 運動…筋肉の70%は下半身に集中しています。まずは歩いたり、スクワットをして下半身の筋肉を鍛えましょう。
  2. 入浴…毎日湯船につかることを心がけましょう。お湯の温度は体温+4度を目安に、気持ちいい温度で。入浴が難しいときは、手湯や足湯を利用するのもいいでしょう。
  3. 服装…ズボンの下にタイツを履いたり、靴下を重ね履きしたり、腹巻きやカイロ、湯たんぽなどを利用して温めましょう。特に首・手首・足首を冷やさないようにすると血流が良くなり、身体が温まります。
  4. 食事…食べ物には「身体を温める食材」と「身体を冷やす食材」があります。身体を温める食材を積極的に摂りましょう。また、身体を冷やす食材を摂る場合は加熱調理をしたり、身体を温める食材と一緒に摂ったりするなど、冷やさない工夫をしましょう。


身体を温める食材、身体を冷やす食材

体温を上げるとこんなによいことが!

  • 基礎代謝が上がり、太りにくい身体に
  • ストレスに強く、病気になりにくい健康な身体に
  • 新陳代謝が活発になり細胞レベルから若々しくアンチエイジングに
  • エネルギーを消費する身体になり、内臓脂肪の解消につながりメタボ対策に
  • 血行がよくなり血液量が増え、細胞に十分な酸素と栄養が供給される
  • 骨粗しょう症の予防に
  • 腸のぜん動運動が活発になり、便秘や大腸がんの予防に
  • 脳の血行がよくなり、記憶力低下や認知症の予防に
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