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健康のために

健康コラム

第22回

さわやかな毎日を過ごすために「口臭予防」

日常生活の中で、話す相手の口臭が気になるとせっかくの楽しいひとときが台無しですよね。
口臭は誰にでもあるものですが、においが強いと人間関係に影響を及ぼすことさえあります。誰も言わないけれど、もしかしたら自分もにおっているかも?
必要以上に神経質になることはありませんが、人と楽しく交流するためにも、口臭の発生原因を知ってきちんと予防対策を行いましょう。

自分ではわからない「口臭」

チェックするのがエチケット

においは鼻の中にある嗅細胞がにおいをキャッチして情報が脳に伝わることで認識されます。嗅覚は主観的なもので、同じにおいを嗅いでも体調や心の状態で受け止め方が変わります。
また同じにおいを長時間嗅いでしまうと慣れてしまう特徴があるため、自分のにおいを自分で確かめるのは難しい、だからこそ注意が必要ですね。

まず原因を知ることから

口臭の種類は大きく3タイプ

1、生理的口臭

誰にでもあるにおいで、起床直後、空腹時、緊張時は特に強まります。これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質がたくさん作られるためです。
しかし歯磨きでこれらは減少しますし、食事や会話によって唾液量が増えると急激に口臭は弱まります。

2、飲食物・嗜好品による口臭

ニンニク、ネギ、酒、タバコ等による口臭は一時的なもので時間の経過とともに弱まります。
においの強い食事は胃で消化された後、血液によって体内をめぐり、汗として体臭に、息として口臭になります。においが完全に消えるには16時間かかるといわれているため、大事な人と会う予定がある前日の夕食は要注意です。

3、病的口臭

鼻やのど、呼吸器系、消化器系の病気や糖尿病などが原因で口臭が起こる場合もありますが、90%以上は口の中の汚れや病気が原因です。
歯周病、むし歯、歯垢、歯石、舌苔、唾液の減少、入れ歯のお手入れ不足などがあげられます。

見落しがちな口臭原因

舌のお手入れを習慣に

舌苔は消化器官に異常があるときや体調不良、唾液の分泌が足りない、または過食、加齢などによって現れる細菌の塊です。内臓の異常や歯周病がないのに口臭がある場合は舌苔が原因であることが多いようです。
舌ブラシで、舌をきれいにする習慣、ぜひはじめてください。

舌磨きイラスト

舌ブラシは奥から手前にやさしく動かしましょう。
あまり奥に入れすぎないよう、舌を出し、鏡で確認できる部分のみで行うのがよいでしょう。

お手入れと元気に暮らすことがポイント

口臭予防の基本

  • 朝起きたら、歯磨きの前に舌ブラシで舌のお手入れ
  • 歯磨きは歯間清掃用具なども活用して丁寧に
  • 歯周病やむし歯の治療はお早めに
  • 定期的に歯科検診を受け、歯石除去と口腔清掃の指導を受けましょう
  • 入れ歯はいつも清潔に
  • 十分な睡眠とバランスのよい食生活で規則正しい生活を送りましょう
  • よく食べ、よくおしゃべりして楽しくリラックスして毎日を過ごしましょう
唾液不足も口臭の原因のひとつ

口臭発生菌を抑える唾液腺マッサージ

マッサージ(いずれも5~10回繰り返す)で唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)を刺激し、分泌を高めましょう。

唾液線マッサージ

①耳下腺(じかせん)

耳たぶのやや前方、上の奥歯あたりのほほに人差し指をあて、指全体でやさしく押します。

②顎下腺(がっかせん)

あごの内側の柔らかい部分が顎下腺。耳の下からあごの先までやさしく押します。

③舌下腺(ぜっかせん)

あごの先のとがった部分の内側、舌のつけ根辺りにあるのが舌下腺。したあごから舌を押し上げるように両手の親指でぐーっと押します。

「口臭セルフチェック」

以下の項目で該当するものがあれば要注意です。

  • しっかり歯を磨かない
  • 歯石を1年以上取っていない
  • 歯に食べ物がはさまる
  • 口の中がネバネバしている
  • 歯ぐきから血や膿が出ることがある
  • 舌が白っぽい
  • 義歯(入れ歯)がある
  • 進行したむし歯がある
  • 口が渇くことが多い
  • タバコを吸っている
  • 緊張しやすい
  • ストレスが多い
  • 睡眠不足である
  • 口呼吸をしている

嗅いでみてチェック

コップや袋に息を吹きかけ、逃げないように閉じ込めます。
一度新鮮な空気を吸い直してからにおいを嗅いでみましょう。
起床時や食事後など条件によってにおいは変化しますので状況を変えて何度か試してみるといいでしょう。

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