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健康のために

健康コラム

第17回

食べることは、生きること。おいしく食べて元気に暮らす「口腔ケア」

自分の歯で毎日の食事をおいしく食べることは心と身体の健康につながります。年齢を重ねるほどに食べることはまさしく生きることに直結します。健康で長生きする「健康寿命」を延ばすためにも、歯とお口のケアは欠かせません。
ここでは口腔ケアの大切さと、簡単なポイントをご紹介しましょう。

食べるだけじゃない

歯と口の大切な役割

歯と口の役割は、もちろん食物を食べること。味わい、楽しんで食べることが大切です。そして話すこと、よく噛むことによる脳への刺激、唾液を分泌して消化を助けることなどが挙げられます。
また顔の表情にも大きな役割を果たしています。歯が1本抜けるだけで人相が変わってしまうこともあるくらい。

さらに、意外に知られていないのが平衡感覚を保つことです。
歯のかみ合わせが悪いと頭痛や肩こり、骨盤のゆがみなど身体に悪影響を与えてしまうこともあります。バランスが狂い転倒につながることもあるので要注意です。

プロの力も借りたい

口腔ケアのいろいろ

口腔ケアは単に虫歯や歯周病のケアだけでなく、全身の健康を守るためにもおろそかにできません。加齢による口腔機能の低下からくる摂食・嚥下障害などの予防のためにもできることから始めましょう。

口腔ケアはお口の中をキレイにする器質的口腔ケア機能を回復させる機能的口腔ケアから成り立っています。これらをうまく組み合わせることで効果もアップします。
歯医者さんや歯科衛生士さんの力を借りることも大切。虫歯の時だけお世話になるのではなく、お口のメンテナンスのためのかかりつけの歯医者さんを持つのもおすすめです。

口腔ケアのシステムイメージ
口の中をキレイに

セルフケアのポイント

セルフケアの第一は歯磨きです。ブラッシング以外にもいくつかの方法があります。ケア方法を併用するなど、自分に合う方法を見つけましょう。

歯ブラシ口の中を見ながら歯ブラシの毛先を上手に使って磨き残しのないよう工夫しましょう。
歯間ブラシ虫歯や歯周病が進行しやすい歯と歯の間の歯垢を効率よく除去します。
電動歯ブラシ歯の間や強固に付着している歯垢を除去するのに効果があります。
デンタルフロス歯ブラシが通らない歯と歯の隙間に付着した歯垢を取り除きます。
洗口剤ブラッシングがうまくいかないときやブラッシング後の口腔内の細菌の繁殖を抑えます。
舌の清掃細菌の繁殖を抑制するのに有効です。口臭予防にも。
噛む・飲み込む・話す力を鍛える

体操&マッサージ

唇をすぼめたり、ものをくわえたり、舌を出したり丸めたり、顎を大きく動かし噛みしめたり。このような動作は食べる力を育てます。ちょっとお行儀は悪いですが果物の種をペッと出せるかどうかもお口の健康のひとつのバロメーターです。
口の機能低下予防のため、口を横に開いたり、唇を突き出したり、頬を膨らませるなど口の周りの筋肉を刺激するよう普段から意識してください。

顔面体操

また、舌のストレッチは食べ物を咀嚼したり飲み込んだりするためのトレーニングになります。唾液の分泌も促され、滑舌もよくなりますよ。

舌のストレッチ

いずれも口を開けたまま行います。

舌のストレッチ

誤嚥(ごえん)性肺炎にご用心

高齢者にとって怖い誤嚥性肺炎。これは口腔内の唾液や細菌が誤って気道に入り込むことで起こります。

そしてもうひとつの要因は低栄養
免疫低下によって抵抗力が弱まります。つまり「食べる」力、口腔の機能が低下することで命に関わる病気が引き起こされるのです。
誤嚥や抵抗力の低下はケアによって食い止めることは可能です。口腔ケアはいま、介護予防の点からも注目されています。

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