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健康のために

健康コラム

第16回

抗酸化~錆び(老化)と闘う~

近頃よく耳にする活性酸素。活性酸素によって体内で細胞が酸化し、その結果老化や病気を引き起こす原因のひとつになるといわれています。
美容の面からも肌のシミやそばかす、シワの原因に。生きていれば避けられない酸化ですが、できるものなら防ぎたい。
今回はこの活性酸素について知り、抗酸化を考えます。

活性酸素の正体

酸化(錆びる)ってどういうこと?

白血球イメージ

活性酸素は白血球から放出され、もとは殺菌・消毒としての役割を果たす、体にとって必要な物質です。体内に侵入した細菌やウィルスを撃退してくれるのです。

しかし増えすぎてしまうと細菌だけでなく自分の体の細胞を傷つけたり、体を酸化させてしまうことがわかってきました。

体内の細胞の細胞膜を構成する不飽和脂肪酸や中性脂肪、コレステロールなどの脂質が活性酸素と結びつき、酸化して過酸化脂質となります。
鉄が酸化し、錆びるのと同様に細胞が酸化し、錆び(老化)てしまうというわけです。

活性酸素の発生原因

紫外線、脂っこい食事、運動不足など

細胞の錆び、すなわち老化の原因となる活性酸素はどのように発生するのでしょう。

まず体内に取り込まれた酸素は赤血球によって細胞へと運ばれ、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーを発生させます。その際消費された酸素の2〜3%は活性酸素になります。

しかしそのくらいの量なら体内の抗酸化作用によって中和されるので心配はありません。問題は身体の能力を超えて活性酸素が大量発生する場合です。

活性酸素の発生原因イメージ

まず注意したいのはストレス
ストレスホルモンの中には生成時に免疫機能を損ない、活性酸素を発生させてしまうものもあります。
また煙草も活性酸素を発生させる原因になるといわれています。
油分の多い食事も活性酸素の働きを活性化させてしまうので摂りすぎには注意が必要です。

その他、活性酸素を発生させるには次のような要因が挙げられます。

活性酸素を発生させる要因

ストレス
タバコ
アルコール
紫外線
電磁波
病原菌
運動など、酸素の消費量が増えたとき
レントゲンなどの放射線
医薬品,食品添加物,制がん剤などの化学物質
有毒ガスや車の排気ガスなど
活性酸素が引き起こすダメージとは

お肌にも、血管にも大敵

活性酸素を発生させる要因のひとつが紫外線です。
紫外線を浴びることによって発生した活性酸素が皮膚の弾力を保つコラーゲンなどを破壊する結果、皮膚のハリがなくなってシワができてしまうのです。同時に活性酸素を除去するためにメラニン色素が分泌されるので、活性酸素が多くなるほどシミやそばかすができやすくなります。

また、活性酸素は恐ろしい病気の原因にもなるのでご用心。コレステロールは適量であれば体内で不可欠な成分ですが、コレステロールの脂質が活性酸素と結びつく場合があります。

コレステロールには血液を循環してコレステロールを細胞まで運ぶLDL(悪玉コレステロール)と、血液や細胞内にある余分なコレステロールを回収するHDL(善玉コレステロール)があります。
LDL表面の脂質が活性酸素と結びつくことで酸化LDLとなり、血管内に付着して動脈硬化心筋梗塞脳梗塞などのリスクを高めます。だからLDLは悪玉と呼ばれるのです。

大切なのは食生活

活性酸素の発生を抑えるために

活性酸素を抑えるにはその要因を避けるに越したことはありません。しかし活性酸素と無縁の生活は不可能です。対策はこれらの改善とともに抗酸化効果のある食品を摂ること。

活性酸素を退治する成分はビタミンC、ビタミンEなどのビタミン亜鉛、セレンなどのミネラル。そしてポリフェノールが注目されています。ポリフェノールは植物が持つ抗酸化物質なので、積極的に摂取しましょう。お茶などで摂取するのが効率的です。

また、赤ワインやブドウの種子に含まれるポリフェノール(プロアントシアニジン)は、皮膚の成分であるコラーゲンエラスチンと結合しやすく、活性酸素によるダメージを修復する働きがあるといわれます。
これからの食生活は抗酸化も意識したいですよね。

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