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コラーゲン講座
コラーゲンペプチドの褥瘡(床ずれ)への効果

褥瘡ケアのための栄養補給としてコラーゲンペプチドが認定されました。

日本褥瘡学会が今年8月に改編発行した「褥瘡予防管理ガイドライン(第4版)」において、発生後の全身管理の中で、褥瘡患者さんに有効な栄養素として、従来の「亜鉛」、「アスコルビン酸」、「アルギニン」、「L-カルノシン」、「n-3系脂肪酸」に、「コラーゲン加水分解物」(コラーゲンペプチド)が加えられました。

最近、病院関係の方々から新田ゼラチンへの照会が増えていて、複数の病院で患者さんへの摂取試行を開始しています。
京都大学医学部付属病院では、コラーゲンペプチド100%粉末を褥瘡患者さんのケアに使用しており、退院後の通院患者さん向けに病院の薬店でも販売しています。

コラーゲンペプチドの褥瘡治癒促進効果

最近行った褥瘡患者74名の臨床試験では、標準的な治療により創傷面積が大きく改善した方々は19%でしたが、標準治療に加え、1日10gのコラーゲンペプチドを4ヶ月摂取した方々では、大きな改善が見られた患者さんが75%もいらっしゃいました。

作用機序(メカニズム)としては、コラーゲンペプチド摂取により、活性型ペプチドPO(プロリルヒドロキシプロリン)、OG(ヒドロキシプロリルグリシン)が創傷皮膚中の線維芽細胞に作用し、細胞活性化のスイッチを入れることにより、傷に遊走してくる線維芽細胞を増殖させることがわかりました。

そして、線維芽細胞におけるヒアルロン酸合成酵素の遺伝子発現を促進することで、ヒアルロン酸産生を促進しました。
同様に、皮膚中のコラーゲンやエラスチンの産生も促進します。
このようにPO、OGが、創傷皮膚中の線維芽細胞に作用し、治癒促進に寄与することが考えられます

褥瘡(床ずれ)への効果

出典 : 日本褥瘡学会発表要旨集(2011)
文責:「食卓にコラーゲンを♪」推進委員会 運営事務局:小田義高
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